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(見方💡)
コスパ : 価格に対しての満足度
情報量 : ページ数や載ってる専門情報量(物理量)
最新/唯一性 : 他の本には載ってない様な新しさがあるか?
載ってる情報そのものが古くないか?
読みやすさ : 本の構成やデザインが見やすいか?(写真・図・表)
わかりやすさ : 頭に入りやすい内容か?
概要
空調衛生に関する”最強のデータブック”
これ以上の説明は不要な本です。
中身のイメージですが、「設備手帖+標準仕様書+監理指針+施工要領書」を
ギュッと集めたような感じです、とりあえずなんでも載ってます
本の構成
説明不要ですが、ひたすらデータベースブックとなっています。
A. 総則 B. 空調衛生関係法規 C. 熱負荷計算 D. 機器 E. ダクト F. 換気 G. 排煙・防煙 H. 配管 I. 消音 J. 防振・耐震 K. 断熱・塗装 L. 電気・自動制御 M. 給水・給湯設備 N. 排水・通気設備 O. 衛生器具設備 P. 消火 Q. ガス設備 R. 排水処理・再利用設備 S. スリーブ・インサート・あと施工アンカー T. 凍結・腐食 U. 建設副産物 X. 保守管理 Y. 検査基準 Z. 巻末資料
良かった点
メリットがとてもわかりやすい本です。
「情報量」☆☆☆☆☆5点満点 むしろ6点以上付けてもいいくらいの大満足容量となります。
基礎的なデータはすべて揃っていて、かつ、ここでしか見られないような
マニアックな図・表・ポイントが載っているのも見逃せないポイントとなっています。
<良かった点>
① 「法規・選定表・施工法・納まり・計算式」各項目で役に立つ情報掲載
② 空調衛生のあらゆる分野で使用できる、”膨大な知識辞典”
③ 空調衛生便覧やメーカー公表資料など、マニアックな情報も随所に掲載
いまいちだった点
「情報量」に極端に振っているので仕方ないですが、
「読みやすさ」「わかりやすさ」は、☆☆ 2点としています。
本書を買う人は今更そんなポイント気にしないと思いますが。
そしてやっぱりやっぱり気になるのは、「コスト」です。
1冊で”18,000円”という理系専門書の中でもかなり高価な部類となります。
情報量に満足はしていますが、「もう少し安かったらなぁ」
という本音から 「コスパ」は☆です。
<いまいちだった点>
① 専門書の中でも超高額の、18,000円 の値段が高い
② でかくて重いの持ち運びが不便、分厚いのでスキャンなどもしづらい
③ 辞書用の薄い紙質なので、何かの拍子に破いてしまいそうで怖い
まとめ
空調衛生(機械設備)の分野で活躍できる、”最強のデータベースブック” でした。
あまりレビューらしいコメントが出来ませんでしたが、メリット・デメリットがはっきりしている
本なので、「読んだらなんか違ったぁ」ということは無いと思います。
<まとめ> ① ② ③
興味をもった方は是非、手に取ってみてください。
感想と独り言
この本は、購入にあたって相当悩みました。
必要なものは”覚悟”です、本当にそれだけ。
毎日開くものでは無いですが、困った時に情報をすぐ提供してくれる”頼もしい相棒”として
愛用しています。
空調衛生の世界で生きていく覚悟を決めた人にはオススメできます、
気になった方は是非、購入を検討してみてください。
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